子供にはかわいい服やオシャレな服を着せてあげたい!と思うものの、瞬く間に成長してしまうのでサイズ選びに困ることって多いですよね。
また身内や友達の子供に服をプレゼントしてあげる際は、「本当にこのサイズでいいのかな?」と悩んでしまう人も多いでしょう。特にベビー服なのかキッズ服なのかが微妙な年齢だと、サイズ選びには苦戦してしまいます。
そこで今回は子供服のサイズ表やベビー服からキッズ服への切り替えのタイミングなど、子供服選びをするうえで知っておきたいことをまとめました。この記事を参考にすれば、ご自身のお子さんにも身内や友達のお子さんにも、ぴったりな服を選んであげられます。
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一般的にはベビー服からキッズ服への切り替えは3・4歳から
子供服とは子供が着る服全般を指しますが、サイズ95センチくらいまでをベビー服、サイズ100以上をキッズ服と分類できます。子供の成長スピードはひとりひとり異なりますが、100センチくらいになるのは3歳くらいの子供が多いです。成長によっては、4歳くらいからキッズ服を着るようになる子供もいます。
3歳といえば幼稚園に年少で入園する子供の年齢ですから、このタイミングでベビー服からキッズ服に切り替えることも多いです。キッズ服になると、男の子用が「ボーイズ」、女の子用が「ガールズ」となり、シルエットやディテールも性別に合わせたデザインが増えてきます。
ベビー服とキッズ服のデザインの違い
ベビー服はまだまだ全体的にぽっちゃりしている赤ちゃんに合わせて、横幅がゆったりしているのが特徴です。おむつもつけている年齢の服なので、ヒップ周りは特にゆったりしています。またパパやママが着せてあげることになるため、着脱しやすいように肩の部分や股の部分にスナップがついているのも特徴と言えるでしょう。
キッズ服を着る年齢になると、全身がほっそりしてきます。そのためキッズ服は、ベビー服に比べるとスリムなシルエットです。ベビー服にはありませんが、キッズ服には胸囲や胴囲のサイズも追加されます。スナップがついている服もありますが、だんだん自分だけで着脱するようになりますので、ベビー服のように着脱しやすいデザインではなくなります。
ベビー服やキッズ服を選ぶときのポイント
ベビー服やキッズ服を選ぶときは、これから紹介するポイントを押さえておけば失敗しづらいです。購入する前にチェックしておきましょう。
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ポイント 1. ベースは月齢や年齢を基準にする
ベビー服やキッズ服を選ぶときは、月齢や年齢をベースにして選ぶのがおすすめです。日本サイズの子供服サイズ表がありますので、そのサイズを参考にして選ぶようにしましょう。お子さんが一般的な月齢や年齢よりも小さかったり大きかったりする場合は、その前後のサイズで選んでください。年齢別の子供服サイズ表は後ほど紹介します。
ポイント 2. 店舗で購入するときは試着をする
お店に行って子供服を購入するときは、試着をすれば失敗が避けられます。特にサイズに胸囲や胴囲が加わるキッズサイズは、試着をした方が確実です。試着をして購入した服があれば、そのサイズを基本にしてネットでも購入できます。
ポイント 3. ネット購入するときはサイズを細かくチェック
ご自身のお子さんの服をネットで購入するときは、サイズ表記を細かくチェックしましょう。試着購入した服があるのであれば、その服のサイズ表記を参考にするのがおすすめです。そのサイズの服がまだない場合は、年齢や身長だけでなく、胸囲や胴囲を測ってからサイズを選ぶと失敗の可能性が少なくなります。ズボンを購入するときは、身長だけで判断するのではなく、股下のサイズも測っておきましょう。同じ身長でも股下は大きく違うことがあります。お腹周りがふっくらしているならワンサイズ上を選ぶなど、お子さんの体型に合わせて選んであげてください。
ポイント 4. プレゼントするときは大きめサイズが安心
身内や友達の子供に子供服をプレゼントする場合、なかなか正確なサイズを知ることは難しいですよね。ですから、プレゼントするときは月齢や年齢よりも大きめサイズを選んであげるのがおすすめです。大きめサイズならすぐに着れなくても少し大きくなってから着れますし、ピタピタで全く着れなかったということになる心配もありません。
ポイント 5. 服以外もサイズをチェックしよう
服だけでなく、帽子や靴などもサイズが重要になります。帽子であれば大きいならある程度調整できますが、靴はサイズ調整が難しいです。また靴の場合は同じサイズでもメーカーによってフィット感が変わってくることもあるので、服以上に身長にサイズを選びましょう。
これを目安にすれば大丈夫!子供服のサイズ表
お子さんに服を購入する際や身内や友達の子供に服をプレゼントする際に参考にできる子供服のサイズ表を紹介します。
成長スピードが違うのであくまで目安ですが、この子供服サイズ表を参考にすれば大きな失敗は避けられます。
新生児服のサイズ表
サイズ | 50 | 60 | 70 |
年齢 | ~3ヶ月 | 3ヶ月〜 | 6ヶ月〜 |
身長(cm) | 44~55 | 55~65 | 65~75 |
体重(kg) | 3 | 6 | 9 |
ベビー服のサイズ表
サイズ | 80 | 90~95 | 100 |
年齢 | 1才前後 | 2才前後 | 3才~4才 |
身長(cm) | 75~85 | 85~95 | 95~105 |
体重(kg) | 11 | 13 | 16 |
帽子(cm) | 48 | 50 | 51~52 |
靴下(cm) | 11~13 | 13~15 | 15~17 |
靴(cm) | 13 | 14 | 15 |
キッズ服のサイズ表
サイズ | 110 | 120 | 130 | 140 | 150 |
年齢 | 5才~6才 | 7才~8才 | 9才~10才 | 11才~ | |
身長(cm) | 105~115 | 115~125 | 125~135 | 135~145 | 145~155 |
胸囲(cm) | 53~59 | 57~63 | 61~67 | 64~72 | 70~78 |
胴囲(女児)(cm) | 47~53 | 49~55 | 51~57 | 53~59 | 56~63 |
胴囲(男児)(cm) | 49~55 | 51~57 | 53~59 | 54~62 | 58~66 |
靴下(cm) | 15~17 | 17~19 | 19~21 | 22~24 | |
靴(cm) | 15~17 | 17~19 | 19~21 | 22~24 |
子供服のサイズ表を使うときの注意点
これらのサイズはあくまで目安なので、このサイズ表だけに頼らないことが重要です。このサイズ表は身長がベースになっているので、お子さんの身体的な特徴を見ながら選ぶといいでしょう。
国内ブランドはおおよそサイズが統一されていますが、海外ブランドだと微妙にサイズが異なることが多いです。通販の場合はそれぞれのサイズの身長・胸囲・胴囲が書かれているので、それも参考にしましょう。特に試着ができない場合は、サイズをしっかり測って選ぶようにしてください。
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ベビー服からキッズ服への切り替えは3・4歳が目安!しっかりサイズを測ろう
一般的にベビー服は95センチまで、キッズ服は100センチ以上となるため、切り替えるのはこのサイズの年齢に当たる3・4歳頃となります。子供の成長スピードによってぴったりなサイズ・快適に着れるサイズが変わってきますので、この年齢を目安に体型を見ながら切り替えるといいでしょう。サイズ選びをするときは、今回紹介したサイズ表を参考にしてみてください。