お腹が出ない上下つながったベビー服は、まだ月齢が低い時期に着せるのにぴったりです。一方でより種類が多く、ママにとっても選ぶ楽しみがある上下セパレートタイプのベビー服を早く着せたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
上下セパレートを着せるときは、どのようなことに気をつければよいのか不安なママもいるでしょう。この記事では上下セパレートのベビー服を着せるのはいつからがいいのか詳しく解説し、首が据わる3~4カ月以降の赤ちゃんにおすすめのベビー服についても紹介します。
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目次
上下セパレートのメリット
なんといっても上下セパレートのメリットは、選べる洋服の種類がぐんと増えることです。育児をするうえで赤ちゃんの洋服選びが楽しみの一つという人にとって、バリエーションが多い上下セパレートのベビー服選びはきっと楽しいことでしょう。
好きなように組み合わせを変えられるのも、セパレートタイプのうれしいところです。それだけコーデの幅が増え、限られた服のなかでいろいろな着せ方ができます。
実用的な面では洗濯物が少なくなるのもメリットです。赤ちゃんが服を汚してしまうことは日常生活でいくらでもあますが、つなぎのベビー服は汚してしまえばすべて着替えさせなければなりません。しかし、セパレートならよだれ汚れはトップスだけ、おしっこやうんちを漏らしたときはボトムスだけなど、どちらか一方だけで済みます。
上下セパレートはいつから?
つなぎのベビー服から上下セパレートタイプへの移行は、これが絶対というものはなく、赤ちゃんの発達や個性、パパ・ママの好みに合わせて大丈夫です。
ただ、このあと説明するいくつかのタイミングで移行する人が多く、なかには保育園に通うために上下セパレートにすることもあります。この章ではそれぞれのタイミングがなぜ上下セパレートへの移行に適しているのか詳しく説明します。
寝返りを打ち始めたら
首が据わりさえすれば、上下セパレートの服を着せようと思えば着せることができます。それでも首が据わった直後はまだまだ安定していないこともあり、新米ママにとっては怖いかもしれません。
寝返りを打ち始めるくらいになると、もう少し首が安定してきているため着せやすくなるでしょう。寝返りが激しく、じっとしてくれない赤ちゃんは、仰向けにして上下つながった服を着せようとしてもすぐに寝返ってしまいます。そういったケースなら、寝返りを打ち始めた時期に上下セパレートへ移行するのもおすすめです。
寝返り期のセパレート服の着せ方
寝返り期の赤ちゃんは、セパレート服も寝かせたままで着せます。トップスは首をやさしく持ち上げながら頭を通します。このときトップスをドーナツ状にくしゅくしゅとたぐり寄せておくと着させやすいです。
頭が通れば次は袖をたぐり寄せて袖口のほうからママが手を入れ、赤ちゃんの手をむかえて引き出してあげます。最後にたぐり上げたままになっているトップスの裾を下ろします。
ボトムスはもっと簡単で、寝かせたまま両足を通し、片手で赤ちゃんのお尻を少し浮かせましょう。あとはもう片方の手を使い、ボトムスのウエスト部分をつかんで上まで引き上げればいいだけです。
お座りできるようになったら
腰が据われば自分でお座りしてくれているので、ママにとってはだいぶ気をつかうことも減って着せやすくなります。特にトップスは寝かせたままより、起こしていたほうが着脱しやすいでしょう。
お座り時期の赤ちゃんは、体の発達に伴って動きもダイナミックになり、じっとしてくれません。着替えさせようとしても、のけぞったり手足をバタバタさせたりするので、ママが着替えさせるのに苦労するシーンもさらに増えてきます。
上下がつながったタイプの服はスナップボタンを落ち着いて留めるのが大変になることもあるため、このタイミングで上下セパレートに移行するするママも多くいます。
お座り期のセパレート服の着せ方
上半身を起こしてお座りしていられるようになれば、トップスは座った体制のまま頭からかぶせて着せることができるようになります。それだけでも寝返り期より、ママにとって負担がかなり少なくなるはずです。
まだつかまり立ちの前であれば、赤ちゃんを立たせてボトムスを履かせるのは難しいかもしれません。その場合は、寝返り期と同じように、ねんねの状態で履かせてあげます。ボトムスはねんねの状態でも着脱がそれほど難しくないため、かなり着替えさせるのは楽になるでしょう。
つかまり立ちできるようになったら
つかまり立ちができるようになれば、さらに上下セパレートの服を着せるのが楽になります。むしろつながったタイプのベビー服はスナップボタンを留めたり外したりする手間がかかる分、活発になった赤ちゃんの動きを追いかけながら着替えさせるのは大変です。
セパレートタイプなら上下とも、ボタンがほとんどついていないアイテムがたくさんあります。特にボトムスはたっちの状態で着せられるため、お座り期にくらべてもさらにセパレートタイプの着替えが楽になるでしょう。
つかまり立ち期のセパレート服の着せ方
つかまり立ち期も、トップスはお座り期と同じように座った状態で着せられます。動きが活発になってじっとしていてくれないことはあるかもしれませんが、トップスの着脱自体は頭からかぶせるだけですから、慣れたら楽に着せられるようになるでしょう。
つかまり立ちできるようになれば、着替えさせるときにママの肩などにつかまり立ちしてもらうこともできます。ボトムスを履かせるときにたっちしてくれていると、足させ通せばあとはボトムスを引っ張って上げるだけです。
保育園ではセパレートの服を求められることが多い
保育園に通わせる場合、上下つながったタイプの服を着せたくてもNGのケースが結構あります。なぜなら保育園では限られた数の保育士さんで、日々多くの子どもの世話をしているからです。スナップボタンがついているつなぎタイプの服は、着脱しにくいので手間がかかります。
もし何人もつなぎタイプの服の子が重なれば着替えさせるのに時間を取られ、ほかの業務に影響を与えかねません。ほかの子に注意がいかなくなっても大変ですから、着替えさせやすい上下セパレートの服を求められることが多くなっています。
おすすめのベビー服コーデを紹介
上下セパレートタイプのベビー服は、おしゃれの幅がひろがります。実際にかわいく着せるためには、どのような組み合わせにすればいいのでしょうか。
ここでは首が据わった3~4カ月以降の赤ちゃんにぴったりで、なおかつかわいいベビー服のコーディネートを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
トップス×スカッツ
「スカッツ」はスカートとスパッツが一体になったアイテムです。スカート×スパッツの場合は別々に履かせる手間がかかります。スカッツならばズボン感覚でサッと履かせることができて、別々になっているよりもかなり楽に着替えさせられます。
シンプルなものからフリフリのチュールスカッツまで、かわいいデザインもたくさん展開されていておすすめです。なにより1枚でボトムが決まるところもママにはうれしいポイントでしょう。
トップス×パンツ
トップスとパンツの組み合わせは、セパレートの服を着せ始めた新米ママにも取り入れやすいオーソドックスな組み合わせです。
トップスとパンツの組み合わせは、月齢が低い寝返り時期はもちろん、ハイハイやお座り、たっちができるようになる時期まで、あんよの動かし方が違っても動きを邪魔しません。肌触りがよく、伸縮性もある生地を選ぶのがポイントです。
赤ちゃんにとって動きやすいのはもちろん、ママにとっても長い期間着せられるおすすめのコーデです。
赤ちゃんのおしゃれを楽しもう
上下セパレートの服はかわいいデザインのものが多く、選べる服の種類が一気に広がります。もし汚しても上下どちらかだけ着替えさせることもでき、実用的な面でもメリットがあります。
寝返りを打ち始めた、お座りやつかまり立ちできるようになったなど、赤ちゃんの成長具合やパパ・ママの事情にあわせ、適切な時期にセパレートタイプに移行しましょう。
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セパレート服を着せはじめる時期にぴったりなアイテムもそろっているので、ぜひチェックしながら赤ちゃんのおしゃれを楽しんでください。
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