ベビー服のなかでも、女の子ならではのアイテムの一つがワンピースです。女の子のママになったら、赤ちゃんにかわいいワンピースを着せたいと思っている人もいるでしょう。
ただ同じワンピースでもさまざまな素材やデザインがあるなか、どれを選べばよいのか迷うことが多いかもしれません。
また、新生児から着せても大丈夫なのか、ワンピースの下に何を着せればよいのかなど、悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
この記事では赤ちゃんのワンピースを選ぶ際のポイントとともに、着せ方についても詳しく紹介します。
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目次
絶対着せたい!赤ちゃんのワンピース
1枚だけでもコーディネートが決まるワンピースは、赤ちゃんにおしゃれさせてあげたいママにとってマストアイテムの一つです。
デザインによっては重ね着を楽しむこともできます。同じワンピースでもプラスするアイテムを変えることでコーディネートの幅が広がり、着せる方のママにとっても楽しみになるのではないでしょうか。
何よりも赤ちゃんのワンピースは、模様やデザインのバリエーションが多く、見ているだけでもウキウキするようなかわいいものが展開されています。赤ちゃんにとっても心地よく、見た目にもかわいいワンピースをぜひ着せてあげましょう。
赤ちゃんのワンピースの選び方
赤ちゃんのワンピースの選び方にはいくつか注意点があります。一つが、着心地に関わる素材です。
もう一つは、同じワンピースをさまざまな機会に着て楽しめるよう、着回しができるものを選ぶこともポイントになります。
赤ちゃんに合ったワンピースを選べるよう、素材と着回しやすさについて詳しく解説します。
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素材にこだわって選ぶ
大人に比べてまだまだ肌がデリケート赤ちゃんに着せる洋服を選ぶときに、素材は大切なポイントになります。
ワンピースを着せるときは内側に下着を着せることが多いこともあり、直接ワンピースの生地が触れる部分は少ないかもしれません。それでも肌に触れる部分はあるので、できるだけ肌触りがよく、赤ちゃんの肌にストレスとならない素材を選ぶようにしましょう。特に肌がデリケートな赤ちゃんの場合は、コットンなどの天然素材なら安心して着せることができます。
生地の伸縮性もチェックするポイントです。伸縮性のない生地では赤ちゃんは快適に動けません。また、普段使いのワンピースなら、自宅で頻繁に洗濯できる素材を選ぶことも大切です。
着回ししやすいデザインを選ぶ
赤ちゃんはどんどん成長するので、新しい服を買ってもすぐにサイズアウトしてしまいます。そこでおすすめしたいのは、着回ししやすいデザインのワンピースです。新しいものをたくさん買わなくても、1着でさまざまなコーディネートを楽しめます。
たとえばノースリーブのワンピースは、特に着回しがしやすいアイテムの一つです。夏場にそのまま1枚で着せるのはもちろん、それ以外の季節でもインナーをワンピースの下に着せたり、上からカーディガンを羽織ったりなど、工夫しながらロングシーズン着せられます。
インナーや羽織ものには半袖から長袖までさまざまなものが使えるため、着回しのバリエーションも広がります。また、少し大きめを選べば、季節に合わせてインナーを変えながら長く着られる可能性があります。
赤ちゃんのワンピースはいつから?
赤ちゃんにワンピースを着せること自体はいつからでも問題ないのですが、歩きはじめるようになってからが一番おすすめです。前開きや後ろ開きのデザインのワンピースもあるものの、上からかぶって着るタイプのほうが多いため、赤ちゃんが自分でしっかり立てる時期になったほうがストレスなく着せてあげられます。
首すわり前やねんねの時期の赤ちゃんに、上からかぶせるタイプのワンピースは着せにくいものです。記念日やイベント、写真撮影など特別な日に着せるのはよいですが、日常着せるのは大変だと感じるママもいるかもしれません。まだ一人で立っていられない時期に着せたいなら、シャツワンピースのような前開きできるタイプを探してみるのがおすすめです。
また、ハイハイ時期は膝でワンピースの裾を踏んでしまう可能性もあるため注意する必要があります。ママにとってワンピースが着せやすく、赤ちゃんにとっても快適に着られるのは1歳前後でしょう。
ワンピースの着せ方を紹介!下に何を着せる?
おむつの上にただワンピースを着せるだけでは、赤ちゃんのお腹を冷やしてしまうのではないかと気になるママもいるのではないでしょうか。また抱っこをしたときにスカートの中が見えてしまうのも心配です。動きが活発になった赤ちゃんなら、頻繁にスカートがめくれ上がってしまうでしょう。
ワンピースの下に何を着せればよいのか悩んでいる人に向けて、この章ではワンピースの下に着せるのに適したアイテムや冷え対策について紹介します。
おすすめはつなぎの下着
赤ちゃんのお腹が冷えないようにするためにもっともおすすめなのが、ボディスーツやボディ肌着と呼ばれる下着です。上下がつながって一体になっていますが、股の部分がスナップボタンで開閉できるようになっています。そのため、おむつ替えがしやすく、おむつ自体を隠すことができます。
ワンピースの下に着せるつなぎの下着は、デザインを邪魔しないようなタイプを選ぶことがコツです。特に、夏は半袖やノースリーブのワンピースを着せる機会も多いので、そこからはみ出さない袖なしタイプやキャミソールタイプを選ぶようにしましょう。
ベビー・子ども服のサイズ
ベビー服や子ども服を購入するときに悩みがちなのが、サイズです。
ベビー服や子ども服は、サイズごとにおおよその月齢や年齢の目安が設けられていますが、メーカーごとに多少の違いがあります。
サイズ | 参考月齢 | 身長(cm) | 体重(㎏) |
---|---|---|---|
50 | 新生児~3カ月ごろ | 45~55 | 3 |
60 | 3カ月~6カ月 | 55~65 | 6 |
70 | 6カ月~1歳 | 65~75 | 9 |
80 | 1歳~1歳半 | 75~85 | 11 |
90 | 1歳半~2歳半 | 85~95 | 13 |
100 | 3歳~4歳 | 95~105 | 16 |
また、同じサイズ表記でもメーカーやブランド、デザインの違いなどで、タイトなものからゆったりしたものまでいろいろあります。ちなみに欧米のメーカーやブランドの場合、体の動かしやすさを考え、体にフィットさせるようなデザインが多い傾向にあります。
もちろんサイズ表記はあくまでも目安であるため、参考にしつつ、赤ちゃんの成長具合を見ながら合うものを選びましょう。
つなぎの下着を卒業したら
つなぎの下着のサイズは、ほとんどのメーカーやブランドで、90サイズ前後までしか作られていません。つなぎの下着を卒業するくらいまで赤ちゃんが成長したら、セパレートタイプの下シャツにブルマやオーバーパンツを組み合わせて履かせるのがおすすめです。1分丈のスパッツを履かせてもよいでしょう。
ワンピースの色や素材と合うような柄物のブルマやオーバーパンツを選ぶと、少し見えてしまってもかわいくておしゃれです。
冷えが気になったら防寒アイテムを取り入れて
ズボンに比べてワンピースはお腹まわりがしっかり覆われていないこともあり、どうしても冷えやすくなります。足元の冷えが気になるなら、レギンスやタイツを履かせたりレッグウォーマーをプラスしてあげたりするとよいでしょう。膝も隠してしまうことができるため、転んだときのケガ防止にもなります。
レギンスの生地は薄手から厚手までバリエーションがあるため、寒くなりはじめる時期から春先まで季節に合わせて適したものを選びましょう。黒やグレーをそろえておけば着回しができます。
上半身の冷えに対しては、カーディガンなど上に羽織れるアイテムを用意しておくのがおすすめです。ワンピースとカーディガンがセットになっているものなら、暑い時期はワンピースだけ、寒い時期はカーディガンと一緒にというように、ロングシーズン着回せます。寒い時期に外出する際は、帽子や耳あて、マフラーなどの防寒対策も効果的です。
着せすぎにも注意!
赤ちゃんがはじめて迎える冬は、冷えに対する心配からつい厚着をさせてしまいがちです。しかし、厚着をさせ過ぎると、かえって大量に汗をかいてしまいます。汗が乾燥しないまま冷えると赤ちゃんの体も冷やしてしまい、風邪を引くなど体調を崩しかねません。
もともと赤ちゃんは大人よりも体温が高く暑がりです。厚着をさせることで体温が発散されず、熱がこもりがちになります。その結果として多く汗をかいて脱水症状を起こしたり、冬なのにあせもができたりします。
もし体が汗ばんでいて、手のひらも熱くなっているようなら、着せすぎです。お腹の冷え対策や外出時の防寒対策は適切にする必要がありますが、赤ちゃんにとっての適温を意識し、冬の冷え対策をするときは過剰な重ね着をさせないように注意しましょう。
赤ちゃんにワンピースを着せてみよう
ベビー服や子ども服のなかでも、女の子ならではのかわいさを演出できるアイテムがワンピースです。着回ししやすいデザインを選べば、さまざまなコーディネートでロングシーズン楽しむこともできます。
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